2016年6月12日日曜日

Jaguar流! 一人旅での防犯対策(解説編)

Jaguarです、こんにちは。

先のGWにチリのサンティアゴで
いわゆるケチャップ強盗にやられてしまったのですが、
その経験を踏まえ、Jaguar流 防犯対策をご紹介します。
(独自の画期的な案があるわけではありませんので、あしからず)


まずは防犯対策として、以下の3つの局面に分けてます。

①抑止
防犯対策の基本は、抑止です。
つまり、いかに"狙われない"ようにするか?
です。抑止できていると快適に観光できます。


②回避
しかし狙われれてしまうこともあるでしょう。
まさにその時、いかに振る舞って回避するか?


③回復
そして、回避できなかったら、いかにダメージを最小限に抑え、回復させるか?
ですね。


まぁ最後の回復は、
防犯というより事後処理なんですが。

各局面の解説です。

①抑止
悪い奴はどこにもいますので、
狙われないように仕向けるのが一番です。
つまり、「こいつは引っかかりそうにない」と思わせることです。

よく言われるのは、
・いかにも観光客風の服装をしない
・カメラは見えるように持たない
ですが、Jaguarに言わせると
そんなの「無理」です!

Jaguarでもできる、オススメは、
・引ったくられ無いようにする。
 バックは、リュックにするか、ショルダーの場合は斜めがけですね。
 パスポート等の貴重品は隠しポケットか、ファスナー付きのポケットへ。
・バックには南京錠をかける
 これ見よがしに目立つ南京錠を沢山つけましょう。
・スマホはチラ見程度に抑え、周囲を見渡す
 極力、事前にマップを確認しておき、当日はチラ見程度に抑え、
 意識して、周囲を見渡して、どんな人が周りにいるか見渡しましょう。
 また、リュックをナイフで切って、中身を盗む輩もいるようなので、
 定期的に後ろを振り返ることも重要です。
 サンティアゴでは、予定外の滞在だったので、これができていませんでした。


②回避
実際に狙われると、現地の人々や他の観光客は助けてくれません。
日本ではないので、それが普通です。
自分で身を守るためには、物理的に離れる、
つまり追い返すか、逃げるのが一番です。
本当は懲らしめてやりたいのですが、
相手の仲間が潜んでいるかもしれませんし、
懲らしめるための武器類は空港セキュリティで持ち込め無いでしょう。
悔しいですが回避に徹しましょう。

・理不尽な要求には大声で抵抗し、追い返す。
 この時に無理して英語や現地語では迫力が伝わりません。
 日本語で良いんですよ。大声が重要です。
 ローマでスカーフ強盗を回避した実績もあります。
・予め手口をチェックしておき、気づいたら逃げる。
 サンティアゴではケッチャップ強盗と気がついたのですが、
 Jaguar、これができていませんでした(反省)。
・怪しい奴は意識して写真に撮る(フリでも)と怯むかも。
 ただし、凶悪な奴ならムキになるかもしれませんし、
 最悪、命取り(?)になるかも。。。状況によりますかね。


③回復
盗られたものは、通常返ってきません。
諦めましょう。
いかにリカバリーするかが重要です。
リカバリー方法は盗られたものに依存します。

まずは、現地警察へ行きましょう。
非英語圏でも、英単語レベルの会話でも何とかなるはずです。

・パスポート
ダメージがデカイです。
しかし、これが無いと足止めです。
現地警察で日本大使館の場所を聞きましょう。
必要なものは
 ■戸籍謄本(抄本)
 ■写真
 ■現金
です。
一番面倒なのは戸籍謄本ですね。
日本へ連絡を取り、代理申請してもらい、現地へFAXしてもらう
てな方法になるかと思いますが、考えただけでもウンザりです。
是非とも旅の前に入手して、持って行きましょう。
本籍地の役所でしか入手できませんが、
郵送対応しているのが一般的です。
また有効期限が6ヶ月なので定期的に入手する必要ありますが、
海外から人にお願いするよりマシです。
現金と写真は、予備のクレカを用意しておけば、キャッシングと大使館で写真屋を尋ねれば何とかなります。 
参考URL
海外でパスポートをなくしたら

・クレカ
悪党が利用でき無いよう、電話してストップしてもらいましょう。
あらかじめ調べておくことをお勧めします。 
参考URL
クレジットカードを無くしたら

・持ち物(カメラ等)
通常、海外旅行保険で帰国後に盗られた物の価値分の金額が戻ってきます。
ただし、減価償却(通常1年で10〜20%)が考慮されます。
また、その物品を購入したことの証明として保証書類の提出も必要です。
海外旅行保険はクレカに付いている場合があります。
自分のクレカが、
自動付帯か
条件付き(航空券等をそのクレカで購入している場合のみ適用される)か
あらかじめチェックしておきましょう。
保険の申請は帰国後になると思いますが、
現地警察による証明書も必要になります。
"Paper for insurance" で通じますので入手しておきましょう。
・現金
通常、現金は保険の対象外です。特別な保険に入ってい無い限り、戻ってきません。。。
余分な現金の持ち歩きにはご注意下さい。


気がついたら長文になってしまいましたが、
これら、抑止・回避・回復の局面を想定しておき、
(1)旅の持ち物
(2)現地での振る舞い
として実際の行動につなげることが重要です。

つづく。。。
Jaguar流! 一人旅での防犯対策(まとめ編)

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