2016年1月31日日曜日

【2015年9月SW】北欧進出2日目(その2):オッダに前泊して、練習する

Jaguarです、こんばんは。

天皇皇后両陛下が、フィリピンより帰国されました。
サイパン、パラオにづづいた慰霊の旅とのことで、
ご高齢ながらも、精力的にご公務をこなされており、
感銘を受けました。

ちなみにJagaur、サイパン・パラオ・フィリピンには未だ訪問してません。
いつの日か、慰霊の旅ができれば。

旅の続きです

●2日目午後、オッダにて




ホテルで荷物整理後、
新しい旅の友 カンペーちゃんと昼食を求めてオッダの街を彷徨います。















この街にスーパーは3店あるはずですが、土日はどこも閉店の模様です。
さすが欧州。















選択肢はコンビニの軽食(ホットドック)かバス停横のレストランです。















結局、レストランでナゲットを食します。



















コーラは600円(泣)













カンペーちゃんと今日の観光を考えます。
カンペーちゃんが、ネットで見つけたのは、
ここから南に位置するサンド???レイクです。
湖の名前、読めません。




カンペーちゃんと、サンド???湖へ向かいます。

途中、デザート食べて観光に気合を入れます。
















川沿いを南下して行きます。
緩い上り坂です。















振り返えると、オッダの街並みが、
こんな風に見えます。















午後ものどかです。















もっかい振り返ると、
オッダが小さく見えます。














サンド???湖に到着。

20分程度でした。














何度も言いますが、

のどかです。

サラリーマンであることを
忘れさせてくれます。









ボケを使って花を撮影。

















300mm相当の望遠で。














奇妙な岩があります。













何やら説明があります。
この地形を利用して、
大昔の水面の高さを推定できるようです。













明日の練習であります。















こんなんポーズ
どうでしょうか?
















ホテルまで戻ります。
結構、楽しめましたよ、なんとか湖。













そろそろ夕食です。
カンペーちゃんは持ってきた食べ物を食べるそうなので、一人で彷徨います。














結局、コンビニ軽食です。














夕食ついでにバス停の待合室を偵察。ここに泊まれますね。Jaguarは明日の夜(トロルの舌の後)に最終バスでベルゲンまで戻りますが、カンペーちゃんは、明日の晩はオッダのどこかに野宿して 明後日の早朝 始発のバスで別の場所へ行くそうです。








この教会横のファーストフード店は23時まで過ごせるようです。あとでカンペーちゃんへ教えてあげましょう。
















マッタリしながら、犬の散歩中の老婆と世間話です。



先日、トロルの舌で初めて亡くなった方が出たそうで、「気をつけてね。どんなにすごいポーズしてもリスペクトされないよ、生きて帰ってこないと意味ないのよ」と気遣ってくれます。
ついでに「今晩、オーロラ観れるかな?」と聞いてみたところ「よっぽど運が良くないとね」と。




なんだか最近は英語で会話すると、矢追純一UFOスペシャルの日本語吹き替え音声で聞こえます。




寝る前にバス停前から星空撮影。















後で気がついたのですが、山際にオーロラの光が溢れていました。

















明日のトロルの舌へ向けて、
Jaguar寝ます。
つづく。
【2015年9月SW】北欧進出3日目(その1):いざ、トロルの舌(Trolltunga)へ!

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2016年1月29日金曜日

【2015年9月SW】北欧進出2日目(その1):オッダでは「嵐の前の静けさ」だった

Jaguarです。こんはんは。

オリンパスからPEN-Fが発表されましたね。

レトロな香りがする良さげなカメラです。
Jaguarは、2年前からオリンパスのミラーレス使ってますが、
コンデジより画質が良く、一眼よりもコンパクトで軽量、
ミラーレスはトラベラーのためにあるようなもんです。
追い追いカメラ特集でもしてみます。


旅行記の続きです。


●2日目 ベルゲンから

ベルゲンのドミトリーで、目を覚まします。
ドミ泊はお初でしたが、結構寝れましたよ。 つーか熟睡です。昨晩は機内泊だったし。

Alexは既にドミを発っているようです。
ドミをチェックアウトして、バスターミナルへ。









始発まで時間あるので、寄り道。
爽やかな朝です。









オッダへの初便バスへ乗り込みます。なんとカードが使えません。
運賃は、306だったか、356NOKだったか。。。

空港でキャッシュをゲットしておいて良かった。






お釣りは運転手が持っている範囲で返されます。



いざ、オッダ。
このような岩肌のトンネルを通ると、ダイナマイトの必要性をあらためて感じます。














写真では伝わりませんが、

良い雰囲気の自然を満喫できます。



トイレ休憩後、バスごとフェリーに乗船。


フェリーにもトイレがあるので、
トイレ休憩不要では?




フェリー内には軽食もあります。
Jaguarはコーヒーをいただきました。
店員はペルー人で、「日本人」と言うと
「フジモリ大統領はいい人だ、、、」と話し始めます。





30分ほどのフェリーですが、
フィヨルドの美しい景観を満喫できます。









再び陸路。

おっ、こんな所にも電線通すのか?
(よく見ると湖の上に電線が)

バイキング魂を見た。










程なく、オッダバスステーション着。



明日朝のSkjeggedal(トロルの舌への登山口)
明日夜のベルゲンまでのバス時刻を確認しておきます。事前調査通りで一安心。
なお、横列は曜日を表すようです(おそらくLaurdagは土曜日)。



バス停は湖畔にあり、良い眺めです。



同じバスから降りた日本人風の若者がバスダイヤを見ております。
声かけましたところ、やはり日本人。
まだ宿が決まっていないようです。
勝手ながら「カンペーちゃん」と名付けました。

「Jaguar、そこに見えるハーデンガーホテル予約してるので、見てみる?」と。
結局、Jaguarの部屋(シングル)をツインへアップグレードして、差額(約3千円)を負担してもらうことで、ご一緒することになりました。旅のお供ができました。

それにしてもオッダの街、のどかです。





未だお昼、昼食でも摂って
この山と水に囲まれる自然豊かなオッダの街を
ゆっくりと満喫しましょう。

明日 その自然が牙を剥くとは思いもよらず。

つづく。
【2015年9月SW】北欧進出2日目(その2):オッダに前泊して、練習する

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【2015年9月SW】北欧進出:ホントに物価高かった(旅程紹介)

Jaguarデス、こんにちは。

ブログ始めて、初の海外一人旅を綴りましたが、なかなかアクセスが増えません。


なんでだろう?



答え: 誰が5年前の旅行記 読みたいねん!

Jaguar: ですよね!



ってことで、最近の かつ 人気の観光スポットの一人旅を綴ることにします。
まずは、旅程の紹介から。

---------

「次の9月シルバーウィークはアイスランド」って1年前から狙ってました。なぜなら、

・オーロラは8月中旬から見え始めるので、9月なら十分狙える!

・日照時間も十分にあり、日中の観光も充実!

・シーズンのピークは過ぎており、安くあがりそう!

ってな理由で。

どうせノルウェーでトランジットするなら、体力的に諦めかけていた
トロルの舌(Trolltunga)」にもチャレンジしてみることにしました。

旅程を組む上での制約は

・「トロルの舌」のシーズン終了が9月15日であるためノルウェーは先に寄る。

・オーロラ観測の確度を上げるため、アイスランドは後で、極力長く滞在。

・アイスランドでは、キルキュフェットル山とセーリャラントスフォスでのサンセットに拘りたいためレンタカー移動

としました。

旅行前の不安点は「シーズン終了後にトロルの舌へ個人で行けるのか?」でした。
オッダ観光局の公式HPメールでの問い合わせでは「ツアー参加を”お勧め"する」とのことですが。。。
まぁ行けばなんとかなりますか。


練りに練った旅程は、、、

●初日:
羽田発の早朝便でフランクフルト、
コペンハーゲンを経由して
ベルゲンを観光。

●2日目:
バスでオッダへ移動しオッダ観光。

●3日目:
「トロルの舌」観光、と言うより登山。
最終バスでベルゲンへ移動。

●4日目:
朝の便でオスロを経由して、
レイキャビク入り。
レンタカーをチェックアウトして
レイキャビク観光。

●5日目:
レンタカーでゴールデンサークルを観光し、
西へ向かい、キルキュフェットル山でサンセットを迎える。

●6日目:
レンタカーでスナイフェルスネース半島を観光。
南部セーリャラントスフォスまで移動し、
サンセットを迎える。

●7日目:レンタカーで南部を東へ観光しつつ、
ヨークルスアゥンロゥンまで観光する。

●8日目:
レンタカーでレイキャビクまで戻り、
事前に申し込んだ「Inside the Volcano Tour」に参加。
夜はブルーラグーンで旅の疲れを癒す。

●9日目:
レンタカーをチェックインし、
お昼の便でオスロ、フランクフルトを経由して帰国。

一週間ぶち抜いての、詰め込み旅行ですね。
上手くいくと短期間で観光できますが、ハプニングに弱い。。。

エア・ホテル・レンタカー・現地ツアーを手配して、さぁ出発です。


それにしても北欧はホテルが高い。
現地での飯で節約せねば。


【旅のマニュアル】トロルの舌(Trolltunga)への行き方 [ 完全攻略マニュアル ]

Jaguarです、こんばんは。

旅行記の途中ですが、
今日はトロルの舌への行き方をご紹介します。



トロルの舌、絶景です。
有名になってからしばらく経ちますが
なおも多くのトラベラーの心をくすぐり続けてます。
行き方は「歩き方」にも詳しく載っていないし、
Jaguarも、たどり着くまで結構不安でしたので、
「これから行くぞ」ってなトラベラーのお役に立てれば。

●いつ行く?

オンシーズンは6月1日〜10月15日、ハイシーズンは7月1日〜9月15日のようです。
シーズンに依って、
オッダからSkjeggedal(トロルの舌への登山口)へのバスダイヤ、
観光案内所の開館日等が異なるようですので、
公式サイトのこのページ を参照ください。

Jaguarはハイシーズンが終わって直ぐの9月21日に行きましたが、
あまり不自由はしませんでした。
強いて言えば
オッダの街の飲食店、観光案内所が土日で閉まってたことぐらいでしょうか。
(ハイシーズンは土日も飲食店が開いているかは不明です。欧州なので怪しいですね)

●どうやって行く?

行き方概要(帰りは、この逆です)
(1) 最寄り空港のベルゲン空港(BGO)→[バスで30分]→ Bergen市街
(2) Bergen市街 →[バスかレンタカーで3時間]→ Odda(トロルの舌 登山のベースとなる街)
(3) Odda →[バスで30分]→ Skjeggedal(トロルの舌への登山口)
(4) Skjeggedal →[3〜6時間の登山]→ トロルの舌
(5) トロルの舌!

まずは、 ベルゲン空港へ。
日本からの直行便はありません。
オスロ(OSL)からSKで もしくは アムステルダム(AMS)からKLで
飛ぶことになると思います(他にもあるかも)。
尚、Haugesund空港(HAU)からOddaへも行けるようですが、
バスの便数が少ないようです。
(レンタカー移動なら良いかも。でも、HAUでレンタカー借りれるかは不明ですが)
やはり、より大きな都市のBergenの方が交通が便利な筈です。

(1) Bergen空港からバス移動

空港からベルゲン市街へはバスで30分程度です。
空港の外へ出るとバス停に券売機があります。

券売機ではカードも使えますし、往復で買うと少し割引され160NOKです。
Bergen市街には世界遺産ブリュッゲンや

魚市場もありますので、


観光するも良し。
もちろん先を急ぐのも良し。
ホテルは高いので、ドミトリーをお勧めします。

(2) Bergen 市街からバス移動

Bergen市街のバスターミナル:Bergen busstasjon から
オッダのバス停 Odda busst. へ。

ダイヤ検索は、スマホアプリ「Rutebok.no」が 大変便利です。

この画面のように乗場と行先、日時を入力して
検索(Searchボタンを押す)すると、候補が表示されます。
バスは乗り換えなしが楽ですが、
ネット情報によると乗り継ぎがあっても、
乗り継ぎ先の運転手へ連絡され、接続待ちしてくれるようですので、
旅程に合ったバスを選ぶと良いでしょう。
ちなみにこのバスは、運転手に現金を渡す形式で、カードが使えません。
Jaguarはベルゲン空港で現金NOKをゲットしておき、助かりました。

釣り銭は運転手が持っている範囲しか返されませんので、
小銭を準備しておくと良いです。

通常、Oddaの街で前泊&後泊することになると思います。
Jaguarは前泊はしましたが、後泊せずに終バスでBergenまで行きました。
バスの時間を気にしなければならず、体力的にも辛かったです。

ホテルは Hardanger Hotel に宿泊しました。
ネットで予約でき、価格もノルウェーにしては比較的リーズナブル、
立地は、バス停、観光案内所、スーパー、コンビニに近くて最高。
ホテル内 ロビーでの無料コーヒー、
有料ですがランチボックスがあり、利用価値高し!

(3) Oddaからバス移動

Oddaバスステーションから
Skjeggedal(トロルの舌への登山口)への
バスダイヤは、 公式サイトのこのページ を参照ください。
各シーズンの曜日に応じたバスダイヤが参照できます。

帰りのダイヤも事前にチェックしておいてください。

(4)  Skjeggedal からトロルの舌までの登山

いよいよですね。
登山口でバスを降りると、売店がありますので、
水(ペットボトル)やピンパッチ等の土産を仕入れておくと良いと思います。
この後は、売店・トレイは一切ありません。
水は500ml程度で良いと思います。
登山の途中に水が湧き出ているので、
都度、ペットボトルへ水を補充すれば良いと思います。

尚、登山口から山へ向かって直ぐ左に
トロッコの線路がありますが、

こちらは現在通行禁止です。
老朽化して危険なうえ、
下が見えて怖いようなので、お勧めしません。

やはり、さらに左側にある正規の登山口
(案内表示あります)


から登山した方が良いと思われます。

最初の1時間は急な上り坂です。ここが一番しんどいかも。


それを超えると、しばらく平坦ですが、


ところどころ、キツイ上り坂があり、
挫折しそうになります。
若い人なら3時間でトロルの舌へ着くと思いますが、
40代のJaguarは6時間かかりました。
どうしても、あそこへ行きたいという気持ちが
大切です。
途中の景色を楽しみつつ、


時に他のトラベラーと写真を取り合いながら、


無理せず、確実に一歩一歩前進する心構えで!
1km毎に表示があるので励みにしましょう。

尚、道には岩や樹木に「T」と赤ペンキで書かれていたり
サイネージと呼ばれる石を積み上げた目印を
辿れば、迷うことはないと思います。

ハードな登山ですが、オンシーズンなら
ガイドは不要と思われます。

(5) トロルの舌

大抵、日本人がいますので、撮影をお願いしましょう。
その際、カメラは連写モードにして、
撮影者に簡単に使い方を覚えてもらいましょう。


そして列に並びます。


後悔がないように、事前にポーズを考えておくと良いです。
最近、転落して亡くなった方も出たようなので
無理をせすに!

トロルの舌は斜め上に角度が付いているので
意外と怖くないですよ。

さて、トロルの舌から、登山口への帰還時間は、
逆算して帰りのバスの時間に間に合うよう、
時間を決めておきましょう。

帰りは下坂がメインですので、
Jaguarの経験上、「行きの時間の 3分の2 + 30分(余裕時間)」 ぐらいが目安です。
ただし、下り坂は、転びやすいのでご注意。
岩場で転ぶと、大怪我をします。

JaguarはSkjeggedalから往路6時間、トロルの舌滞在1時間15分、復路4時間15分、
計11時間30分かかりましたよ。
余裕を持って、計画して下さい。

帰りのバスの時間に合わせて、滞在時間を考えてください。
仮にバスに間に合わなくても、あきらめずに。
駐車場に車があれば、これから下山してくる人もいるはずです。
ただし、現地でキャンプして夜を明かす人も僅かにいますので、
絶対ではありませんが。

Jaguarはこれで女神に救われました。

●持物&服装
やはりトレッキング用のバックパックに
カメラ、いざという時の防寒着、雨具、ランチボックス、
ペットボトルを極力軽量化して詰め込むのが良いです。
その他に、
転んで擦りむいた時の消毒液もあると便利です。
Jaguarは撮影用の三脚も持って行きましたが、
使わず。。。重かったのに。

靴は、防水性があるトレッキングシューズは必須だと思います。
ジャケットは、ハイキング用のゴアテクス があると、
雨具になりますので安心です。
季節に応じて温度調節を考えると良いです。

最後に、Googleマップの リンク です。


トラベラー達の健闘を祈る!
(質問あれば、知ってる範囲でお答えしますので、コメントください)

【参考】
Jaguarのトロルの舌旅行記(登山)は、こちら↓
【2015年9月SW】北欧進出3日目(その1):いざ、トロルの舌(Trolltunga)へ!

Jaguarのトロルの舌旅行記(現地)は、こちら↓
【2015年9月SW】北欧進出3日目(その2):トロルの舌(Trolltunga)を満喫!

トロルの舌 観光地評価は、こちら↓
【観光地評価】若いうちの ”トロルの舌” は買ってでもしろ!

旅の最初はベルゲンから。
【2015年9月SW】初日:世界遺産の街ベルゲンで衝撃のバガキン


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