本日の投稿は The WAVEの攻略法(その2)です。
運良く当選した暁には、
こんなメールが届きます。
おそらくエントリーした翌月2日の深夜に届きます。
早寝の人は3日の朝にメールを確認することになるでしょう。
(落選の場合も同様です)
【残手続きを終わらせる】
落ち着いて、メールに記載されている通り
残手続きとしての入園料(確か7ドル)をクレカから支払います。
まぁ安いもんです。手続きで躓くとしたら、
「Entry Trailhead」の指定くらいでしょう。
分からない人は「Wire Pass」を選択すると良いでしょう。
これは、「どこからThe WAVEへ入るか?」を指定する欄で
(おそらく)管理者が不法ものを取り締まるために怪しい車が
停まっていないか確認しやすくするための欄です。
前日にPage、Big Water、Kanabに宿を取る場合は、
「Wire Pass」に車を停めてアプローチするのが一般的です。
それ以外の選択肢は Wire Pass よりも更に奥まったキャンプ地等が選択できたと思いますが、街のホテルやモーテルに宿泊する場合は、「Wire Pass」からのアプローチとなるでしょう。
この支払いを受けて、BLMからPermitと「秘密の地図」が国際郵便で
送られてきます。
この時点から当日まで、3ヶ月〜4ヶ月ありますが、
選ばれし当選者は、それをポケッと待っていてはいけません。攻めるのです。
つまり、
これに尽きます。
- 旅程を練り、
- その旅程期間は確実に会社を休めるように仕向け
- 当日は1分たりとも無駄にしないよう調査しまくる
【旅程を練る】
通常の旅行における旅程検討と同じく、The WAVEに合わせて、どこに行きたいか?
を整理・厳選します。本屋でガイド本を立ち読みしたりして情報収集です。
通常の旅程検討と違うのは、
- The WAVE観光日が当選日で固定されていること
- 現地での移動はレンタカー移動になること
ページ〜カナブといったアクセスしやすい街に宿を取るべきと思います。
ページは宿代がやや高いので、JaguarオススメはBig Waterの
ハイデザートロッジ
です。
デカい看板で場所が分かり易くて宿泊費が安い。
スタッフはフレンドリーで洗濯機の利用価値が高い。
また、東京在住者がThe WAVEまで最短で行って帰ってくるには、
(つまり寄り道せずにThe WAVEだけ観光して帰ったとしても)
最低4日間(当選前日、当選日、当選翌日、当選翌々日)は休む必要あります。
最短のシナリオは以下の通りです。
- (当選前々日、出勤日)仕事こなします。仕事後、羽田発の深夜便でシアトルやロサンゼルス経由してラスベガスへ向かうと、(時差により)現地時間で同じ日の夜にラスベガスに到着します。レンタカーピックして、ラスベガス泊。
- (当選前日、つまり休み初日)朝からレンタカーを5時間ほど運転するとお昼過ぎにはページに到着します。The WAVEへのハイキングへ向けた水や食料の買い出しして、ページ泊。
- (当選日、つまり休み2日目)The WAVE観光して、ページ泊。
- (当選翌日、つまり休み3日目)朝から5時間運転して、ラスベガスへ。夕方の便で帰国。
- (当選翌々日、つまり休み4日目)東京に夜到着。
ちなみに現地での車移動時間の見積もりはGoogleマップをオススメします。
私の経験上、驚くほど正確でした(ただし休憩時間は含まれません)。
【休めるよう仕向ける】
事情は色々とありますが、万人に共通するのは、
- タイミングを見て、休み宣言する。早ければ早いほど良いというものでありませんが、遅すぎは良くないでしょう。
- 仕事の山が、そこに来ないよう、ひたすらリスク回避
【当日観たいのを調べる】
情報収集は、ひたすらネットでググります。日本語だけではなく英語でも。
Coyote Buttes and The Wave
素晴らしい写真で旅への期待を高めてくれます。
Coyote Buttes Northの見所は The WAVEだけでないことに気づかせてくれます。
研究して、またとない機会を楽しめるよう計画してください。
ちなみに、それらの情報をパクりつつ、Jaguarは、以下のようにGoogleマップにまとめました。
ご参考まで。
諸君の健闘を祈る!
続く。
【旅のマニュアル】The WAVE への行き方(攻略法その3:現地での注意点)
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